スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

地下鉄にて

ビーサン履いてるおじさん発見。



上はめちゃめちゃ暖かそうなダウン着てるのに、坊主で茶髪の五十代後半あたり
のおじさん。




この人はなぜこれを履いているのか?




香水の匂いがきついおじさん。




このビーサンは孫からの唯一のプレゼントなんだ。今は娘と夫婦がハワイに行っ
ちまったからめったに会えねえ。だから冬だろうがなんだろうがかんけえねーん
だ。




この香水は俺の嫁のお気に入りの匂いなんだ、これで俺に惚れたんだ。だが五年
前に仕事ばかりで嫁にかまってやれなかったせいで出ていかれちまった。どこに
いるかも分からねえ。この匂いでいつか嫁が戻ってくるんじゃねえかって....




この金髪は新人美容師の息子が染めたんだ、白髪が目立ってきたからこっちの方
が若く見えるだぜって。はじめは顔合わせれば喧嘩ばかりでグレていた息子だが
やっとやりたい事を見つけ一生懸命やり始めたんだ。自慢の金髪だ。











これは全て想像ですが、どんな人にもバックボーンがあって。でも香水きくて気
持ち悪いし、金髪怖いし、ビーサンは寒いだろ。




今回のお話もそんなバックボーンも考えながら楽しむとさらに面白く見れる作品
だと思います。




うまくオチましたでしょうか?


藤井
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。